研究室紹介

現在8名の教員が学部の研究室を開いています。

2022年度心理学専攻在籍者は、博士課程9名、修士課程9名です。

伊澤-動物心理学
伊澤-動物心理学

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当研究室では進化の産物としての“こころ”の研究を進めています。主に鳥類カラスを対象に、行動・認知を支える(1)脳・身体の生理メカニズム(仕組み)や(2)それらの形態の特殊化や制約(かたち)、および(3)行動や認知の生態における役割(くらし)、という3つの視点から研究を行っています。これら3つの関係を理解することで、“こころ”を生物学的に理解することを目指しています。

梅田-認知神経科学
梅田-認知神経科学

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我々の研究室では、「心-脳―身体」の三者関係から、さまざまな精神活動の背後にあるメカニズムについて探っています。
複数の方法論を用いて、統合的な観点から研究を実施している点が特徴です。

川畑-感性心理学
川畑-感性心理学

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感性心理学研究室では、知覚心理学や認知神経科学を学問的基礎として、ヒトや動物における、広く「感性」に関する研究を行っています。特に、体験の主観性、美や芸術、対人魅力認知や恋愛といった人間性の基盤となる心や脳の働きを明らかにしていきます。美学や美術史、経済学や政治学といった人文社会科学、内分泌学や美容科学といった医学や自然科学、人間工学といった研究分野とも連携し、統合的な感性科学を目指します。

寺澤-感情神経科学
寺澤-感情神経科学

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当研究室では、感情を心と脳と身体の関係性の上に成り立つものと考え、そのメカニズムを研究しています。感情はどのようにして意識されるのか、その過程は心と脳、そして身体にどのように支えられているのか、という問題を実験心理学、生理心理学の手法に加え、認知神経科学や神経心理学の手法も取り入れながら考えています。

皆川-こころとことば
皆川-発達認知神経科学

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本研究室では音声言語や音楽などの聴覚研究を中心に、視覚、嗅覚、触覚などの知覚についてNIRSやアイカメラなど様々な方法を用いて研究を行っています。赤ちゃんラボでは乳幼児、小児の言語獲得、社会認知能力の発達について研究を行っていますので、研究室生も実際に乳幼児を対象にした脳機能実験や心理実験にてデータ収集を行いつつ、卒業研究を行うこともできます。

板口-認知神経心理学
板口-認知神経心理学

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本研究室では身体・運動・認知の相互作用に関する脳機能について,心理学実験・身体動作解析・生理学的計測・VR機器等を組み合わせて検討しています。大学生だけでなく,高齢者,認知症患者,高次脳機能障害患者を研究対象とし,言語,視覚認知,身体感覚,運動制御のメカニズムを明らかにすることを目指します。

北-臨床発達心理学
北-臨床発達心理学

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本研究室では、子どもの発達とその障害について実験研究と実践研究を行っています。実験研究では、学習障害などの発達障害を対象として、認知発達と脳機能の関係の解明に取り組んでいます。実践研究では、発達につまずきのある子どものアセスメントや支援を実際に行い、一人ひとりにあった支援法の開発や地域社会への還元を目指しています。

兎田-学習心理学
兎田-学習心理学

We are interested in understanding the mechanisms of learning and behavior. Advances in psychology and neurobiology have made it feasible to pursue the detailed neural circuits underlying learning and behavior. We are particularly interested in how goal-directed and voluntary actions are controlled by psychological and physiological processes. We use a broad array of techniques, including behavioral analysis, single- and multiple-neuronal recordings, pharmacology, chemogenetics, optogenetics, and machine learning techniques to answer this question.