2020年05月28日
【報告書】私立大学戦略的研究基盤形成支援事業・研究成果報告書
私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「コミュニケーション行動の生涯発達についての分野横断的研究拠点の形成」
(平成 27 年度~平成 31 年度,プロジェクト番号: S1511005) の最終研究成果報告書です。
最終成果報告書のpdfファイルはこちらからダウンロードできます(27.7MB)。
2020年02月21日
【開催情報】LSDCOMシンポジウム「社会的相互作用の神経基盤研究最前線」<終了しました> (2020年2月21日開催)
- 2020年2月21日(金)14:00-17:40
- 慶應義塾大学日吉キャンパス第八校舎831教室
本シンポジウムは予定通り開催します。参加ご予定の皆さまにおかれましては,新型コロナウイルス感染症の予防には咳エチケットや手洗いなどが重要と言われていますので,マスクや石けんを使った手洗いなど,基本的な感染症対策に努めていただくようお願いいたします。会場には消毒用アルコール等は設置いたします。また,咳・発熱などの症状がある皆さま方は,ご無理のないようご参加をお控えいただけますと幸いに存じます。
LSDCOMシンポジウムはコミュニケーション行動についての講演会,シンポジウムのシリーズです。今回は複数者のコミュニケーション時における社会的信号処理の脳内機構についてfMRIやfNIRSを用いた研究について紹介し,社会脳の機構やその解明方法について議論をします。
プログラム
14:00-14:40 田邊宏樹(名古屋大学)
「MRIによる二人称視点脳機能イメージング研究:共同注意を始まりとして」
14:40-15:20小池耕彦(生理学研究所)
「二者同時脳機能イメージング研究:過去,現在,そして未来」
(休憩)
15:30-15:50徐鳴鏑(慶應義塾大学)
「自然な共同作業の相互作用場面でのfNIRSによる二者同時脳機能計測」
15:50-16:30森本智志(慶應義塾大学)
「行動レベルの相互作用に着目したfNIRS二者同時計測データ解析」
16:40-17:20白野陽子(自治医科大学/日本学術振興会)
「乳児における社会的相互作用の脳内基盤--随伴性への脳反応--」
17:20-17:40 総合討論
どなたも参加できます。事前登録等は不要です。
会場へのアクセスは以下のURLをご確認下さい。
http://lsdcom.keio.ac.jp/access/index.html
主催:慶應義塾大学日吉心理学研究室・コミュニケーション行動の生涯発達研究拠点(皆川泰代)
共催:JST/CREST「ソーシャルシグナルの共有と拡張による共感的行動の支援」(代表:鈴木健嗣・筑波大学)
問い合わせ:(担当:相吉)tomomiaiyoshi[at]keio.jp