現在6名の教員が学部のゼミを開いています。
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伊澤ゼミ
当研究室では進化の産物としての“こころ”の研究を進めています。主に鳥類カラスを対象に、行動・認知を支える(1)脳・身体の生理メカニズム(仕組み)や(2)それらの形態の特殊化や制約(かたち)、および(3)行動や認知の生態における役割(くらし)、という3つの視点から研究を行っています。これら3つの関係を理解することで、“こころ”を生物学的に理解することを目指しています。
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梅田-認知神経科学ゼミ
我々の研究室では、「心-脳―身体」の三者関係から、さまざまな精神活動の背後にあるメカニズムについて探っています。
複数の方法論を用いて、統合的な観点から研究を実施している点が特徴です。
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川畑-感性心理学ゼミ
感性心理学研究室では、知覚心理学や認知神経科学を学問的基礎として、ヒトや動物における、広く「感性」に関する研究を行っています。特に、体験の主観性、美や芸術、対人魅力認知や恋愛といった人間性の基盤となる心や脳の働きを明らかにしていきます。美学や美術史、経済学や政治学といった人文社会科学、内分泌学や美容科学といった医学や自然科学、人間工学といった研究分野とも連携し、統合的な感性科学を目指します。
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皆川ゼミ
本ゼミでは音声言語や音楽などの聴覚研究を中心に、視覚、嗅覚、触覚などの知覚についてNIRSやアイカメラなど様々な方法を用いて研究を行っています。赤ちゃんラボでは乳幼児、小児の言語獲得、社会認知能力の発達について研究を行っていますので、ゼミ生も実際に乳幼児を対象にした脳機能実験や心理実験にてデータ収集を行いつつ、卒業研究を行うこともできます。
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山本-発達心理学ゼミ
発達にリスクがある乳幼児、発達障害(自閉症スペクトラム障害、学習障害、注意欠陥/多動性障害など)をもつ乳幼児・児童への応用行動分析学を軸にした発達臨床研究を進めています。
親子関係、友人関係などの社会機能、セラピストの熟達化の過程、カリキュラムデザイン、読み書き理解表現などの学習支援、支援方法の普及過程などの研究に発展させています。同時に表情認知、視線、運動解析など、定型発達との比較を含んだ発達基礎 過程の分析も行っています。小児科学、工学など関連分野との連携も進めています。
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